海外旅行では観光客向けの人気店を訪れるのも良いですが、その土地の魅力を知るためには地元の人々が通うローカルなお店に入ってみることがおすすめです。そこではリーズナブルな価格で本場の味と雰囲気を楽しむことができ、これが旅行の醍醐味だと思います。
畜産市場のすぐ隣にある為、とにかく新鮮な牛が売り
ソウルで牛焼き肉を食べるなら絶対に足を運んでほしいところが、馬場洞焼肉横丁です。1970年代から「馬場畜産物市場」の発展とともにお店が集まりはじめ、現在100mほどの路地に約30店が軒を連ねています。
馬場洞焼肉横丁の各店舗は毎日のように畜産市場から仕入れているため、韓牛(ハヌ)や、ユッケが他のエリアの店舗よりも、新鮮で比較的リーズナブルな価格で食べられます。
畜産市場内にある精肉店のほとんどが焼肉店向けの卸売り専門業者になっているため、個人向けに販売している店舗は多くありませんが、なかには観光客でも肉やユッケを購入して、近くの店舗に持ち込んで料金を払えば鉄板レンタルやごはん、パンチャン(おかず)を提供してくれる食堂がいくつかあると口コミで話題になっています。
PayPayが海外コード決済との大規模連携を発表
日本のキャッシュレス決済市場で大きな地位を占めるPayPayが、海外のコード決済サービスとの大規模な連携を発表しました。これにより、PayPayの利用範囲が大幅に広がり、国内外の消費者や加盟店にとって大きなメリットが期待されます。特に、韓国旅行者にとっては、韓国の「NAVER Pay」や「Toss」との連携拡大により、より便利な決済手段が提供されることになります。
2024年1月から韓国全空港で「新Q-CODE」による検疫が可能に
韓国入国時の「Q-CODE」(キューコード)の提出義務が2023年7月から廃止されていますが、新たな形でのQ-CODEの利用が始まり、コロナ禍以前と変わらない便利な韓国旅行が再開します。
これは、韓国の疾病管理庁が2023年12月末に発表したもので、Q-CODEの電子検疫審査台を国内の全ての空港に設置し、旅行者はQ-CODEをスキャンするだけで検疫審査を受けることができます。
団体旅行から個人旅行者向けのスタイルへシフト
近年、韓国旅行のトレンドが大きく変化しています。従来の団体ツアーや観光名所を巡る定番の旅行スタイルから、より個人的で体験型の旅へと変わりつつあるのです。外国人観光客の間で、自分だけのオリジナルな旅行プランを立てたり、地元の人々と直接触れ合うことを通じて韓国の文化を深く体験したいというニーズが高まっています。
ソウル市江西区にある金浦国際空港の名称を変更する動きがあります。
名称変更の背景
金浦国際空港の名称は、かつてこの地域が金浦郡(現在の金浦市)に属していたことに由来しています。しかし、空港周辺は1963年にソウル特別市に編入され、現在はソウル市江西区に位置しています。にもかかわらず、空港の名前は編入前の名称である「金浦」を引き継いで使用されています。
金浦国際空港の名称変更の理由は、外国人観光客が金浦空港をソウルから離れていると誤解する可能性があるため、名称に「ソウル」を含めることで地理的な認識を明確にし、訪れる外国人がソウル市内にある空港であることを容易に理解できるようにすることが目的のようです。